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オーストラリアAUSTRALIA

オーストラリア

オーストラリアの10人に4人は移民または移民の子供で、その半数は英語を母国語としない国からの移民であった。オーストラリアでアボリジニとトレス海峡島しょ民といえば大変有名な先住民族である。そのアボリジニはヨーロッパ人の入植以前から大陸に住んでいた。現在は全体の人口の約2%(30万人)にあたり、約6%は都市部に住んでいる。その他、多くは田舎の奥地に住み、さまざまな伝統生活を送っている人たちもいる。

気候

南半球に位置し、日本の22倍の国土を有するオーストラリアの季節は基本的に日本とは逆でその気候は実に多様である しかし、四季を持つのはシドニーやメルボルンなど大陸南部海岸の都市のみで、大陸北部海岸沿いは乾季(4月後半~11月中旬)と、雨季(11月後半~4月中旬)の二季のみとなる。ただし雨季といっても本当に雨が多いのは1~2月で、その他の時期は毎日スコールがある程度。

交通

国土の広さに比べて、町が非常に少ないオーストラリアで効率的に周遊するなら、飛行機が良い。しかし、時間が許すならオーストラリアの広さを実感しながら、ゆっくりとまわれる割安な長距離バスが一番。タクシーは日本に比べると料金が安いので、不慣れな場所、荷物の多いときなどは利用しても良いだろう。ただし流しのタクシーは少なく、利用する場合は大きなホテルやショッピングセンターのタクシー乗り場を利用するか、電話で呼ぶことになる。

時差

東部 日本プラス1時間(サマータイム期間:プラス2時間)
中部 日本プラス30分(サマータイム期間:プラス1時間30分)
西部 日本マイナス1時間(サマータイム期間:マイナス2時間)

主要都市

  • シドニー

    シドニー

    ニューサウスウェールズ州南東部に位置する州都であり、オーストラリア最大の都市。オーストラリアの文化、経済の中心地で、中心部は高層ビルが建ち並ぶ。ハーバーブリッジや文化遺産に指定されているオペラハウスは世界的に有名な観光スポットで、2000年に20世紀最後のオリンピックが開催された地でもある。近代的な中心地とは対照的に、郊外にはオーストラリア有数の観光地であるブルーマウンテンズやホエールウォッチングができるポートスティーブンスなどが存在する。

  • メルボルン

    メルボルン

    オーストラリア第二の都市でビクトリア州の州都。人口は370万人。街にはビクトリア調の建物が建ち並び、イギリス文化の雰囲気も漂う都市。「食の都」と言われるこの町には、中心地だけで3,000以上のレストランが存在している。また、文化の中心でもあり、1年を通して映画やアート、音楽の催し物が数多く開催される。さらに、移民の街としても知られ、世界各国から集まった人々が様々な文化を展開させているため異国情緒を感じることができる。

  • ゴールドコースト

    ゴールドコースト

    クイーンズランド南東部にある都市で、ブリスベンから約2時間。美しいビーチが広がり、オーストラリア最大の観光都市として国内外共に有名。1年のうちの8割が晴天に恵まれると言われているこの都市はサーフィンのメッカとしても名高い。また車で1時間ほど郊外に出ればそこには国が保護指定している国立公園。樹齢数千年を超える木々や壮大な滝を見る事ができる。

  • ブリスベン

    ブリスベン

    クイーンズランドの州都であるブリスベンはオーストラリア第3の都市。人口は165万以上に上る。街のシンボルでもあるストーリーブリッジからはブリスベンの中心部を望むことができる。また、大都市でありながら、近代的な高層ビルの合間には19世紀に立てられた歴史的な建造物が混在し、新旧の雰囲気を一度に感じる事ができるのも特徴。

  • ケアンズ

    ケアンズ

    クイーンズランド州北東岸に位置する小規模な町。日本から約7時間ほどで行けるこの街は観光客に人気のエリア。年間を通して暖かい温暖なのも特徴で、さらに世界一の珊瑚礁が存在するグレートバリアリーフと熱帯雨林の二つの世界遺産への入り口でもある為、大自然を感じるアクティビティーを多く楽しむ事ができる。街中にもショッピングセンターやホテル、スパ、レストランなどが存在し、通年賑わいを見せている。

  • パース

    パース

    西オーストラリア州の州都であり、西部で唯一の大都市。大都市といってもそれほど大きくはなく、人口は150万人程。世界で一番住みやすい街と称賛されるこの町は自然と水と近代的建物が融合している。町の中心にはスワン川が流れ、ヨットや水上スキーなどを楽しめる。また、西部に位置するキングスパークからは中心地の街並みが一望でき、地元住民の人気スポットとなっている。

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