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ニュージーランドNEW ZEALAND

ニュージーランド

1642年、オランダ探検家アベル・タスマンがこの国を発見し、英語で、「New Zealand」と呼ぶようになる。1769年にイギリス海軍大尉ジェームス・クックが北島に上陸を試み、3度目にようやくマオリ族と交流がもて占領を宣言。そして、多くのヨーロッパ人の入植にともない、白人とマオリ族間で土地の所有権をめぐって何度も衝突することになる。現在では、ヨーロッパから移住してきたイギリス人、スコットランド人の庭園文化やお茶の習慣マオリ族の歌、踊り、彫刻技術などがみごとに融合、共存している。

気候

オーストラリアと同様、南半球のニュージーランドは、日本と季節が逆の国なので、服装など当然日本と逆になるので気をつけておこう。南半球に位置するため、北と南の間隔を逆にしなければならない。北へ行くと暖かく、南にいくと寒くなる。ニュージーランドの気候は、一年を通して比較的温暖である。残暑、厳寒はあまりない。一応四季はあるものの日本のようにはっきりとしていない。特徴は、小さい国ではあるが南北に長い国なので、地域によって昼夜の気温差は大きいので、上着など用意しておくといいだろう。

交通

ニュージーランドでの交通手段のメインはバス。都会から小さな町まで路線が張り巡らされているので少し遠出をする時でも、バスを利用するのが最も便利である。車を運転する場合は、車は左側通行になる。しかし、左折をするときは日本とは違い、反対から来る右折車が優先される。交通量も少なく、道路も整備され比較的運転しやすいだろう。ただ郊外は幹線道路が多いので、スピードを出して走る車が多いことや動物が飛び出してくることもあるので気をつけたい。

時差

日本プラス3時間。但し、9月の最終日曜日から翌年4月の第1日曜日の間は通常より1時間早いサマータイムを採用しており、プラス4時間となります。

主要都市

  • オークランド

    オークランド

    ニュージーランド北島内に位置し、国内最大の都市。人口は120万人以上と国人口の3割が居住しているといわれている。海に囲まれたこの都市は市内のいた るところから海を眺めることができ、また、一歩奥地に入ると木々や山々などの大自然を感じる事ができる。海、山両方で自然を体感できるアクティビティーが 多くあるため、年間を通して観光客が多く訪れる。ランドマークであるスカイタワーは夜になるとライトアップされ、ヨーロッパとポリネシアの文化が混合したこの街独特の雰囲気をさらに引き立てている。

  • クライストチャーチ

    クライストチャーチ

    南島最大の人口を誇る都市であり、オークランド、ウェリントンに続くニュージーランド第三の都市。イギリスの雰囲気を残す都市は、名前の由来にもなっているクライストチャーチ大聖堂はこの街のシンボルとなっている。大きな都市でありながら、オークランドよりものどかでゆるやかな時間が流れているこの街は、 別名ガーデンシティと呼ばれているとおり、街中のあちこちに存在する美しい庭園や公園の季節ごとに変わる色とりどりの花々や手入れされた草木が人々を癒している。

  • ウェリントン

    ウェリントン

    人口約35万人のニュージーランドの首都。中心をはずれれば、のどかな風景が広がり、"Harbor Capital"と呼ばれるように、坂の多い街からニコルソン湾を見渡せる。芸術と文化の街でもあり、多くのギャラリーや博物館、音楽ホールなどが あり、政治の中心となる国会議事堂では無料のガイドつきツアーに参加できる。また、名門ビクトリア大学には世界各国からの学生を受け入れている為、街には多くの学生が住んでいる。

  • クイーンズタウン

    クイーンズタウン

    南島南西部の内陸に位置するこの街は、国内最長であるワカティプ湖畔に面している街。数あるニュージーランドの観光地の中で、最も人気のある美しい街。湖畔に反射する太陽の光が輝いている様子がとても美しく、ビクトリア女王にふさわしいというところから地名が名づけられた。近郊では自然の美しさを満喫でき る他、スキー、スノーボード、バンジージャンプ、ゴルフ、ウォータースポーツなど1年を通して様々なアクティビティーを楽しむ事ができる。

  • ハミルトン

    ハミルトン

    北島北西部に位置するこの街はニュージーランド第四の都市といわれている。オークランドからは車で約1時間半~2時間ほど。街の中心を流れるワイカト川の周りにはたくさんのカフェやショップ、レストランなどがあり、川沿いには公園や遊歩道などが設けられ地元住民がアクティビティーなどを楽しめるようになっている。

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