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アイルランドIRELAND

アイルランド

アイルランドといって思い浮かぶものと言えば何だろう?アイリッシュ・パブ、ギネスビール、歌手でU2、エンヤなどだろうか?イギリスの隣国にして、なじみの深い国では必ずしもないかもしれない。現代のアイルランド、その背景にはヨーロッパ諸国や特に英国との奥深い歴史がある。美しい自然と歴史ある街並みが魅力的なアイルランドは、最もフレンドリーな国に選ばれた国でもある。教育レベルが高く、日本人比率も低いことから留学先としても人気。

気候

アイルランドは緯度的には樺太と同じくらいに位置する。夏の平均気温は14~16度で、メキシコ湾流のおかげで冬でも4〜7度程度と比較的おだやかな気候といえる。また、年間を通じて天気は変わりやすく雨が多い。冬は雪が積もったりということはほとんどない。

言語

アイルランドでは公式には第一公用語がゲール語、第二公用語が英語となっているが、実際はほとんどのアイルランド人が母国語として英語を話しており、ゲール語が日常生活で話されている地域は西の限られたところのみである。ゲール語はさらにアルスター、マンスター、コナートと3つの方言に分類される。アメリカ英語に慣れている人ははじめは少しわかりづらいかもしれない。

時差

マイナス9時間 サマータイム:3月最終日曜日から10月最終日曜日まで1時間早くなり8時間となる。

主要都市

  • ダブリン

    ダブリン

    アイルランドの首都でロンドンから飛行機で1時間30分。アイルランド最大の都市ではあるものの、比較的小規模なこの街は、徒歩で町中の散策ができる。アイルランドの芸術や文化の中心地であるこの町は、ウィーンやパリ、ブレーメンなど音楽や芸術が盛んな他ヨーロッパの都市と引けを劣らないほど。町の中心地には近代的なビルも多いが、アイルランド銀行やダブリン城、クライストチャーチ大聖堂などは中世ヨーロッパの面影を残し、その佇まいが長年の歴史を感じさせる。

  • コーク

    コーク

    アイルランド南部にあるこの都市はアイルランド第2の都市。2005年には欧州文化都市に選ばれている。周辺は適度な活気と落着きが共存し、国内でも比較的温暖な地の為、住みやすい。観光産業も発達しており、歴史的名所や景勝地、リゾート地も数多く点在している。市内は坂道が多く、丘の上から眺める街並みは穏やかで港町の雰囲気そのもの。

  • ゴールウェイ

    ゴールウェイ

    国際的に有名なフェスティバルが数多く開催され、世界中から観光客が集まる街。西欧のヴェネチアとも呼ばれ、芸術と音楽が盛んなこの街は独特の雰囲気をかもし出している。街中の建物はカラフルで、パブやショップにはセンスのよい欧州スタイルの雑貨などが飾られている。また、大学都市としても有名で、人口約6万人の2割は学生。街からはゴールウェイ湾が望み、市内を流れるコリブ川からは、市内のトレードマークであるゴールウェイ大聖堂を望む事ができる。

  • キルケニー

    キルケニー

    アイルランド南東部に位置し、人口2万人強の小規模な街。キルケニー城や高台に建てられた聖カニス大聖堂、建築年数が比較的新しいといわれている聖メアリー大聖堂はは人気の観光スポットとなっている。また、シティホールや路地裏の造りにも中世ヨーロッパの雰囲気をそのまま残しており、散策するだけで歴史を感じる事ができる。ビール醸造が盛んであるため、ギネスビールなど並んでこの街の名前が付いた地ビールは国内外問わず有名。

  • リムリック

    リムリック

    アイルランドの南西、シャノン川河口にある人口10万人ほどのアイルランド第3の都市。リンからは電車・バスなどで約2~3時間。歴史的にも国内有数 の古都だが、現在は博物館や美術館などの近代的な建物とシャノン川のほとりに建つリムリック城などの歴史的建造物が混ざり合う産業都市となっている。街近 郊に作られたシャノン空港からは国内外へのアクセスが可能。

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