コラム
  • アメリカへの高校留学 2018.08.23

高校生がアメリカへ留学する3つの方法

アメリカへ留学したい!という気持ちは共通でも「どんな留学をしたい」かは人それぞれ。
「アメリカの高校を卒業し、できれば大学もアメリカで」と望むのか、それとも「ちょっとの間だけでいいので、アメリカの雰囲気や生活を楽しみたい」のかでも、留学のスタイルが変わってきます。
留学に対する考え方が1つでないように、留学する方法も1つではありません。
まず、アメリカへ留学するにはどんな方法があるかを知り、あなたに1番合った留学方法を選択することが大切です。

1.アメリカでの大学進学も視野に入れた正規留学
アメリカでの大学進学も考えているなら、アメリカでの高校卒業を目的とした正規留学の一択となります。
また、アメリカの公立高校では卒業を目的とした留学生の受け入れはしていません。なので、正規留学をするさいには、留学先はおのずと私立高校ということになります。
アメリカの私立高校はほとんどが全寮制で、アメリカの生徒やさまざまな国からの留学生とともに寮生活を送ることになります。
とはいえ、アメリカの私立高校は在籍人数も少ない傾向にあるため、学校や寮での生活に対して細かいサポートを受けられるので、それほど不便は感じないはずです。
自立心と国際感覚を育て、英語力を向上させるのにもっとも適した留学方法といえます。

2.サマーキャンプなどへの参加。夏休みや冬休みを利用した短期留学
最近増えているのが、夏休みや冬休みを利用した短期留学です。
たいていは現地でホームステイしながら語学学校に通うスタイルで、「短い間であれば・・・」と保護者の方が安心して送り出せるのも、短期留学が増えている理由の1つです。
限られた短い期間ではありますが、たくさんのイベントあり、アメリカの生活を体験することに重点をおいたプログラムも多いため、アメリカで現地の高校生と交流するサマーキャンプと並んで人気が高まっています。

3.姉妹都市や提携校への交換留学
在籍している高校が提携しているアメリカの高校へ、1年間の期間限定で留学するのが交換留学です。
基本的には、現地でホームステイをしながら公立高校へ通うというスタイルになります。
留学する期間が1年間とある程度長期になるため、アメリカでの生活を楽しむだけでなく、英語力の向上にも向いている留学方法です。

このように、一口に高校留学といっても、さまざまなスタイルがあります。
まずはアメリカへの留学を経てなにを得たいのか。なにを目的として留学するのかを考えたうえで、目的にあった留学方法を選択することが、アメリカ高校留学を成功させるための最初の1歩となります。


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