コラム
  • アメリカへの高校留学 2017.05.10

高校留学の行き先をアメリカに考えた時

英語の学習が数年前にくらべて低年齢化しています。日本から世界に世界から日本に、語学を習得したいと考えた時に真っ先に思い浮かぶのは英語でしょう。アメリカへの高校留学を考えた時に、気をつけたいことは何でしょうか。

アメリカは州によって教育体制が異なっており、大半の州が義務教育は6歳から16歳までと決まってはいても、18歳までとなっている州もあります。語学に関しては、移民の多いアメリカで母国語を英語としない生徒のためのESLプログラムがあるので、英語の自信のない人のためにESLを受けることができます。アメリカでの高校留学は高校留学と高校私費留学があります。公立への交換留学はJ-1ビザでの入国となるため、1年間しかいられません。高校卒業を視野に入れる場合は、私立の高校に入学しF-1ビザを取得することになります。アメリカでは学校での勉強の他に、課外活動やボランティア活動に力を入れています。英語力を伸ばそうと思ったら人とのコミュニケーションは必須ですし、学外の活動を通じて学べることの方が多いでしょう。サマーキャンプなどに参加しますと自然の中での活動を通して様々な体験ができます。なかには、自然での活動を重視して留学先を選択する方もいるでしょう。学校によっては日本人やアジア系の人が多い場合もあります。主体性をもって取り組まなければ月日はあっという間に過ぎ去ります。他からの海外留学生がいるか、高校の規模、都市部にあるか地方にあるか本人の気質や考えによっても留学先は変わってきます。費用の面も合わせて考慮すると良いでしょう。留学生によるサポート体制は学校によって変わってきます。留学生専用のカウンセラーが在籍しているなどのフォローも実際に現地で生活をする学生の助けになります。高校留学を成功させるためにも事前の入念な準備と卒業後の進路についても話し合いが欠かせません。近年ではインターネットを活用できるため、インターネットを使った無料電話で気軽に相談することもできます。1週間という短期の留学から本格的な3年間の高校留学まで、自分が英語という語学を通して何をしたいのか、勉強したいことはあるのか、サマーキャンプのように自然の中での活動を多くしたいのか、目的をしっかり持って行くことで思った以上の成果をあげることができます。

高校留学は、成長途中の若者に多くの影響を与えます。憧れから現実に変えるためにも資料を取り寄せて調べ相談し一つ一つを形にしていくことです。また、語学学習と同時に日本文化と行き先の歴史や地理を調べておくとより、互いの理解が深まるでしょう。


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