コラム
  • イギリスへの高校留学 2017.05.16

高校留学とサマーキャンプはイギリスで

イギリスは北海道より北に位置しながらも気候的には東京よりやや涼しいといった感じで生活するのにも困ることはありません。紳士の国と発音がきれいなことで知られ、高校留学では常に人気の国に挙げられます。

イギリスの高校留学は、主に夏休みの期間を使った1週間~4週間程度の短期のコースとサマーキャンプ、ボーディングスクールの3つです。短期間の高校留学のロンドンでのホームステイは、クイーンズイングリッシュに直接触れ合えて、本場のライフスタイルを体験することができるので一石二鳥で、高校生活において大きな財産になります。
サマーキャンプでは、2週間前後のコースが多く英語学習の強化には最適で、日本に帰ってからも英語力のアップに繋がることで人気のあるプログラムといわれています。リラックスも必要な中、サマーキャンプ期間中は週に2,3回程度スポーツや芸術などの課外活動や週末には日帰りで郊外へ遠足へ行きますので、ストレス面も問題ないでしょう。
世界各国の高校生が集まるので、異文化コミュニケーションを楽しめ、同年代の学生から日本のサブカルチャーについても質問されることがある中、事前に答えを準備しておくと英語の勉強と友達作りに役立ちます。全寮制でスタッフも駐在しているので、生活面も安心で規則正しい高校の夏休みをイギリスで送ることができます。また、コースによってはホームステイの場合もあるので、プログラム内容とどの場所でサマーキャンプに参加するのかを検討しながら自身の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
また、イギリスはボーディングスクールの発祥の地といわれ、貴族社会の伝統的な文化を未だに引き継いでいて、教育レベルの高さや学校の環境の良さが世界的にみても有名です。日本では馴染みの大都市ロンドンや英語圏では世界最古の大学がある町・オックスフォードや同じく大学都市のケンブリッジ、国内屈指のリゾート地のブライトンなどにボーディングスクールがあります。
長年の伝統を擁するだけあり、世界各国の学生の受け入れに慣れているので、寮生活も安心で、入学の際の英語力のレベルも本人の意気込みややる気をプラスポイントして加点している学校もあるのがうれしいです。

イギリス留学ではロンドンを中心とするイングランドも人気ですが、現在は童話の世界に出てきそうな歴史溢れる雰囲気の町並が世界遺産に登録されているエジンバラエジンバラにも注目が集まっています。英語学習に加え、欧州特有の伝統的な文化に触れ合う事もできるので、滞在中は大英博物館などにも行ってみましょう。


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