コラム
  • イギリスへの高校留学 2017.04.5

イギリスの教育制度と高校留学のしくみ

こんにちは 代々木留学センターです。当センターでは語学留学からワーキングホリデーまで現在10タイプの留学を手掛けています。対象国にはアメリカを始めとして12ヵ国に対応しており、イギリスのその中の1つに設けています。

当センターでは留学にあたり、様々なサポート体制を設けていますが、イギリスへの高校留学もそのなかの1つとなります。
高校留学の仕組みの説明の前に、教育制度の紹介をします。まず、日本で見られる卒業という概念は無く、義務教育は16歳までの11年間が該当します。義務教育最後には学期末に全国統一テストGCSEを受験し、ここでの結果を元にして、進学であれば進学準備校、就職であれば職業専門校へと、それぞれ2年間通うことになります。
高校への進学に関しては、両親がイギリスの納税者でなかれば公立高校に進学をすることはできず、そのために高校留学においては、基本的に私立高校が進学先となります。多くはボーディングスクールと呼ばれる寮制の私立校へ入学することになり、留学時期の学年がGCSEの試験課程10~11年にあたる場合には試験が難しいことから、通常は1つ下の学年に入って準備を進めることになります。
留学に関しては正規留学の他に短期留学も利用することができます。短期留学は受入れ学校によっても期間が異なり、3ヵ月間や1年間、中には2週間程度の期間を設けているスクールも存在します。
留学地としての特徴は、まず、北緯50~60度間に位置しており、北海道に比べ高緯度にあります。しかし、メキシコ湾からの暖流の影響から気温はそれほど下がらず寒さもさほど厳しくない特徴があり、国土は全体的に平坦な地勢を有しています。地域は、歴史的経緯から、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つがあり、主な留学先としては、ロンドン、ブライトン、ヘイスティングス、ケンブリッジ、オックスフォード、マンチェスター、エジンバラがあります。
必要となる費用については、正規留学の場合、学費・滞在費を含め年間費用に400万円~600万円程度必要になります。当センターでは、留学希望に関して充実したサービス体制を整えており、疑問点や実際にかかる費用など、より詳細な内容を提供することができます。

イギリスへの高校留学においては、しっかりとしたサポート体制がも求められます。当センターでは、学校手配から滞在先手配など、子供が安心できる多彩なサポートを設けています。また、保護者に対しても、少しでも不安を和らげることができるように、状況に応じた保護者サポートの提供を行っています。


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