高校留学なら歴史と自然に囲まれたイギリスへ
大英帝国ともよばれるイギリスは、歴史ある伝統の文化を誇る国。緯度は北海道と同じですが、気候は温暖で、生活しやすい国です。オックスフォードやケンブリッジといった名門大学が多いので、高校留学では、語学だけではなく理数系にも強い学習ができます。
イギリスへの高校留学を考えている方に、まずその仕組みをご説明します。
この国では、両親が納税者でない場合、公立高校への入学は出来ません。そのため多くの場合、寮制度のあるボーディングスクール(私立高校)への入学となります。
ただ、留学生が、一般の学生と授業を一緒に受けるには、語学力の面など難しい点があります。まずは、英語学校で外国人向け英語学習ともいえるEFLプログラムを受講します。いわゆる語学留学のようなものです。留学時期が15~16歳の場合、2年間では、進学や就職を決めるGCSE試験を受験出来るレベルに到達しにくいため、1年下の学年からのスタートとなる場合が多いです。
その後、充分に実力がつけば、いよいよGCSE試験を受験。その結果で職業専門校か進学準備校かに進路が決まります。これが日本でいう高校に当たるのです。
イギリスの私立高校であるボーディングスクールには、中世のお城や貴族の館がそのまま学校キャンパスとなっているところもあり、歴史を実際に感じながら授業を受けることができます。これは、留学ならではの醍醐味です。学校は少人数のところが多く、留学生に対しても個別に対応してもらえ安心です。
ボーディングスクールは、3学期制で、9月から学期がスタートし7月に終了します。学期の間には、イースター休暇やクリスマス休暇など長い休暇もあるので、休暇中に旅行を楽しむこともできます。
授業の内容も学年が上がるにつれ選択科目が増え、演劇や陶芸、作曲など、日本の高校ではあまり学習しないようなユニークな科目を学習することもできます。授業形式も、日本のような講義形式だけでなく、学生同士の討論やレポートのためのリサーチなど積極性を高められる授業形式が特徴です。課外活動にも熱心な学生が多く、参加することによりコミュニケーション能力も高まります。高校留学で、行き先を検討しているなら、イギリスは、とてもいい留学先だといえるでしょう。
英語だけを習得する語学留学と違い高校留学は、学習の幅も広く、留学生にとって将来有意義な経験となるでしょう。歴史ある伝統の国イギリスで、高校留学をと考えている方は、ぜひ代々木留学センターにご相談ください。
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