コラム
  • アメリカへの高校留学 2018.08.10

アメリカの高校の種類・それぞれの教育方針

アメリカの高校は公立と私立に分けられ、それぞれの教育方針が大きく異なります。
公立高校は、「義務教育を修了させること」を目的に、州の教育委員会が運営しています。
とりあえず、社会に出ても困らない程度の知識や常識を教えることを目的としているため、教育レベルは決して高くはありません。
学区に住んでいて小・中8年間の教育を終えていれば、誰でも無料・無試験で通うことができます。
広大な国土を持つアメリカでは、州や学区ごとで教育に対する意識や経済状況、はては言語ですら異なることも珍しくありません。
公立高校の校風や教育レベル・環境は、地域の特徴や学区に住む人に大きな影響を受けます。
名門大学へ多くの卒業生を送り出している高校もあれば、生徒の半数以上が公用語である英語ではなくスペイン語を使っているという高校もあります。
広大な国土を持ち、「人種のるつぼ」と称されるほど多くの人種が混在するアメリカならではの特徴でしょう。
最低限の教育を目的とした公立高校に対して、私立高校の多くは大学進学校です。
入学の選抜からカリキュラムづくりなど、学校ごとに独自でおこなわれ、教育レベルも公立校に比べ高くなります。
ある程度の期間アメリカで語学力アップを図りたい、またアメリカでの大学進学を希望するなら、留学校は私立がおすすめといえます。


代々木留学センターは、代々木高等学校の海外留学部門が運営する留学エージェントです。

アメリカ高校留学の詳細はこちら

アメリカへの高校留学は代々木留学センターへ